脂肪吸引・豊胸のあと「プール」はいつから入れる?目安と注意点を解説

「手術のあと、旅行でプールや海に行きたいのですが、いつから入れますか?」 ご旅行や夏のレジャーに向けて、プールに関するご質問はカウンセリングでも非常に多くいただきます。
結論からお伝えすると、シャワーやご自宅でのお風呂は比較的早くから可能ですが、「プール」や「海」「温泉」などは、術後1ヶ月以降を目安にご案内しています。
今回は、術後のスケジュールの目安と、なぜプールに入るまで期間を空ける必要があるのか、その理由を分かりやすく解説します。
術後のシャワー・入浴・プールのスケジュール目安
施術部位や経過によって多少前後しますが、一般的な目安は以下の通りです。
- シャワー: 翌日からOK
- ご自宅の湯船: 術後約1週間後から
- プール・海・サウナ: 術後1ヶ月以降から
ご自宅の湯船には約1週間で入れるようになりますが、不特定多数の人が利用するプールや海となると、もう少しお休みしていただく必要があります。 ※ただし、術後1ヶ月を経過していても、患部に腫れや赤み、痛みがある場合は、症状がしっかりと落ち着くまでプールのご利用はお控えください。
なぜプールは「術後1ヶ月」まで控えるべきなの?
プールや海を控えていただくのには、ダウンタイムを安全に乗り切り、美しい仕上がりを目指すための2つの大切な理由があります。
1. 感染症のリスクを防ぐため
プールや海は、ご自宅のお風呂と違い、不特定多数の方が利用したり自然の細菌が存在したりします。術後1週間程度で傷口はふさがりますが、まだ完全に治りきっていないデリケートな状態です。 わずかな隙間から雑菌が入り込み、化膿や感染症を引き起こすリスクを避けるため、傷口が完全に安定する1ヶ月後まではお休みしましょう。
2. 全身運動による負担を避けるため
術後1〜2週間の間は、まだ患部に腫れや内出血が残っている時期です。水泳は全身の筋肉を使うため、血行が急激に良くなり、かえって腫れや内出血、痛みが強く出てしまうことがあります。 また、水の中で身体が冷えると、回復途中の組織が硬く感じられ、負担がかかるため注意が必要です。
プール旅行に行くなら「圧迫着」の着用スケジュールにも注意!
リゾート旅行などを計画される際に、もう一つ気をつけていただきたいのが「圧迫着」です。 脂肪吸引の術後は、美しいボディラインを定着させ、むくみや内出血を抑えるためにガードルなどの「圧迫着」の着用が必須となります。(※水着の下には着用できません)
当院での着用期間の目安は、術後1週間までは「24時間着用」、それ以降〜術後1ヶ月までは「半日程度(約12時間)の着用」としています。 術後1ヶ月未満のデリケートな時期に、旅行などで長時間圧迫着を脱いだまま過ごしてしまうと、仕上がりの滑らかさに影響が出たり、ダウンタイムが長引く原因になります。
実は、圧迫着は「長く着れば着るほど仕上がりが良くなる」というわけではありません。 お身体の回復に合わせて適切に外していくことも大切です。術後1ヶ月を過ぎる頃には圧迫着も卒業の時期に入りますので、圧迫着の観点からも、このタイミングになれば気兼ねなくプールを楽しんでいただけます。
水着を着る時「傷跡」はバレる?隠し方のコツ
術後1ヶ月経てばプールに入っていただけますが、「水着になった時、傷跡が他の人に見られないか心配」という方もいらっしゃると思います。
当院では、ワキのシワに沿った部分や、アンダーバストの隠れる部分、おへその中など、なるべく目立たない位置を数ミリだけ切開して吸引を行います。 術後1ヶ月の時点ではまだ少し赤みがある場合もありますが、数ミリ程度の虫刺されのような跡なので、他人に気づかれることはほとんどありません。どうしても気になる場合は、市販の肌色の防水テーピングや、ファンデーションテープなどを小さく貼ってカバーすると、水に濡れても安心です。
【ワンポイントアドバイス】プールOKになったら気をつけたいこと
無事に術後1ヶ月が経過し、症状も落ち着いてプールや海を楽しめるようになったら、以下のポイントを意識して過ごしてみてください。
傷跡の「紫外線対策」は念入りに!
術後の傷跡は、新しい皮膚ができている途中のため非常にデリケートです。この時期に強い紫外線を浴びると、色素沈着(シミのような黒ずみ)になりやすくなります。 日焼け止めをしっかり塗るか、UVカット効果のあるラッシュガードや防水テープで傷跡を紫外線から守ってあげてください。
いきなり激しく泳がず、リラックスして楽しむ
術後3週間〜数ヶ月頃は、脂肪を吸引した部分が硬くなったり、ツッパリ感が出たりする「拘縮(こうしゅく)」という治癒過程に入ります。 クロールなどで激しく身体を動かすと、ツッパリ感が気になったり負担がかかったりすることがあります。無理に泳ごうとせず、最初は浮き輪でリラックスしたり、水中をゆっくり歩いたりする程度から楽しんでください。
まとめ:水着を着るご予定は「術後1ヶ月以降」に!
脂肪吸引や脂肪豊胸の後は、「術後1ヶ月」を過ぎており、かつ腫れや赤み、痛みなどが落ち着いていれば、プールや海も心置きなく楽しんでいただけます。
もし「この日に旅行で水着を着る」「結婚式がある」といった大切な目標がある場合は、拘縮やむくみといった症状が完全に落ち着く期間を逆算して、予定の3ヶ月〜半年(6ヶ月)前までに手術を終えておくのが最も安心でおすすめです。
当院のカウンセリングでは、患者様のライフスタイルや大切なご予定に合わせた無理のないダウタイムのスケジュールもご提案しております。「お休みがこれくらいしか取れないけれど大丈夫?」など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
【アクセス・予約情報】
📍 vertra clinic shinjuku(ヴェルトラクリニック新宿院)
東京都新宿区新宿2-12-4 アコード新宿ビル7階
📍アクセス
- 新宿三丁目駅(東京メトロ各線)C5 / C8出口から徒歩1分
- 新宿駅(JR各線)から徒歩10分
[24時間受付] 新宿院カウンセリングのご予約はこちら 👉 LINEで予約・相談する
📍 VERTRA CLINIC 大阪(ヴェルトラクリニック大阪院)
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-1-10 プレリー心斎橋ビル7階
📍アクセス
心斎橋駅(大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線)南14番出口から徒歩1分
[24時間受付] 大阪院カウンセリングのご予約はこちら 👉 LINEで予約・相談する
【SNSアカウントのご紹介】
■X(旧Twitter)
■Tiktok
監修ドクターについて

はじめまして、医療法人吉春会 ヴェルトラクリニック理事長の西村です。 「ヴェルトラクリニック」という名前はドイツ語の’vertrauen’という言葉が由来です。信頼、信用という意味があり、信頼や信用を大切にするクリニックでありたいとの思いでクリニック名を決めました。 当クリニックでは、売り上げのことばかり考えて、効果のない治療や必要のない治療を勧めることはいたしません。患者さまの悩みやご希望をしっかりとお伺いし、必要な治療だけをご提案いたします。強引なセールスや契約を迫るようなことも致しません。当クリニックのことを信頼していただいた方だけに、治療を受けていただきたいと考えています。 当院が提供する美容医療を通して、皆様が人生をよりハッピーに過ごせるようにお役に立てれば幸いです。 ヴェルトラクリニックで治療をして良かった、と喜んでいただけるように精一杯頑張ってまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。
医師紹介ページを見る


