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カプセル拘縮とは?原因・予防法・治療法をわかりやすく解説

シリコン豊胸は、理想のバストラインを目指せる人気の美容医療です。

一方で、「カプセル拘縮(こうしゅく)」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

シリコン豊胸後に起こる可能性がある「カプセル拘縮」の原因や症状、予防法、治療法を解説します。


カプセル拘縮とは

カプセル拘縮とは、シリコンバッグの周囲にできる膜(カプセル)が必要以上に硬く縮んでしまう状態のことです。

実は、このカプセル自体は異常ではありません。

人の体は異物が入ると、その周囲を薄い膜で包み込む性質があります。これは自然な生体反応です。

しかし、何らかの原因でその膜が厚く硬くなると、バッグを圧迫し、バストが硬くなったり、形が変化したり、痛みを感じたりすることがあります。

これを「カプセル拘縮」と呼びます。


カプセル拘縮の主な症状

症状には個人差がありますが、次のような変化が見られることがあります。

・バストが硬くなる

触ったときに自然な柔らかさがなくなり、違和感を感じることがあります。

・バストの形が変わる

丸みが失われたり、左右差が出たりする場合があります。

・痛みや違和感

進行すると、締め付けられるような痛みや圧迫感を伴うことがあります。

・バッグの位置が変化する

拘縮が強くなることで、バッグが上方へ押し上げられるケースもあります。


なぜカプセル拘縮が起こるの?

原因は一つではありません。

考えられている要因には次のようなものがあります。

・術後の出血

バッグ周囲に多く血液がたまることで炎症が強くなり、拘縮につながることがあります。

・体質

傷が硬くなりやすい体質の方では、カプセル拘縮が起こりやすい場合があります。

・バッグの種類

近年はバッグの改良や手術技術の進歩により、以前と比べて拘縮のリスクは低減しています。

当院で使用している、モティバ エルゴノミスク2は、カプセル拘縮が起こりにくいような素材で作られています。


カプセル拘縮は予防できる?

完全に防ぐことは難しいものの、リスクを減らすことは可能です。

・経験豊富な医師、クリニックを選ぶ

・術後の指示を守る

術後は飲酒や喫煙などを控え、医師の指示どおりに過ごすことが大切です。

・定期検診を受ける

違和感がなくても定期的に診察を受けることで、早期発見・早期対応につながります。

【カプセル拘縮の治療法】

症状の程度によって治療方法は異なります。

・経過観察

→軽度の場合は、症状を見ながら経過を観察することがあります。

・内服治療

→炎症を抑える薬などを使用するケースもあります。

※適応は症状によって異なります。

・修正手術

→拘縮が進行している場合には、

  • 硬くなったカプセルを切開・除去する
  • シリコンバッグを入れ替える
  • バッグを入れる層を変更する

などの修正手術を行うことがあります。


まとめ

カプセル拘縮は、シリコン豊胸後に起こる可能性がある合併症の一つですが、すべての方に起こるわけではありません。

大切なのは

  • 信頼できるクリニックを選ぶ
  • 術後の過ごし方を守る
  • 定期検診を受ける
  • 気になる症状があれば早めに相談する

という4つのポイントです。

安心して豊胸手術を受けるためにも、正しい知識を身につけ、不安や疑問はカウンセリングで解消しておきましょう。


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監修ドクターについて

医療法人吉春会 理事長

西村 秀典

はじめまして、医療法人吉春会 ヴェルトラクリニック理事長の西村です。 「ヴェルトラクリニック」という名前はドイツ語の’vertrauen’という言葉が由来です。信頼、信用という意味があり、信頼や信用を大切にするクリニックでありたいとの思いでクリニック名を決めました。 当クリニックでは、売り上げのことばかり考えて、効果のない治療や必要のない治療を勧めることはいたしません。患者さまの悩みやご希望をしっかりとお伺いし、必要な治療だけをご提案いたします。強引なセールスや契約を迫るようなことも致しません。当クリニックのことを信頼していただいた方だけに、治療を受けていただきたいと考えています。 当院が提供する美容医療を通して、皆様が人生をよりハッピーに過ごせるようにお役に立てれば幸いです。 ヴェルトラクリニックで治療をして良かった、と喜んでいただけるように精一杯頑張ってまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。

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